5月27日に、 Dr. Greg Adams による上部頸椎カイロプラクティックのセミナーが、当オフィスで開催されました。
日本上部頸椎カイロプラクティック協会から8名の先生が来米!アメリカの先生と合わせて11名のカイロプラクターが参加するセミナーとなりました。カイロプラクティックの哲学、歴史、テクニック、そして画像診断を含むとても充実した内容のセミナーでした。内容をかいつまんで説明すると・・・
歴史の講義では、D.D.Palmer によってカイロプラクティックが成立したその当時の歴史的背景や、社会的な思相を学びました。物事の本質をより理解するためには、その物事の背景にあるものを学ぶ必要があるということをこの講義では教えてもらいました。
画像診断は、同じ患者さんのMIR、CT、X-ray 画像を比較したものを見せてもらいました。また、キアリ奇形を持つ患者さんの座った状態と横になった状態で撮るCT画像の違いも見ることが出来ました。
テクニックの講義では、自分の使っているブレアテクニックではなく、同じ上部頚椎カイロのテクニックであるHIO (Hole in One)を学びました。さすがに異なるテクニックなので数時間の講義で理解することは無理でしたが、興味深い点もあり非常に参考になりました。
今回このような素晴らしいセミナーを当オフィスで開催できたことをとても嬉しく思っています。当オフィスでのセミナー開催を提案してくださり、セミナーの準備・調整をしてくださった日本上部頚椎カイロ協会の賀来史同先生、本当にありがとうございました。
今回のセミナーの哲学と歴史の講義は、カイロプラクターのみならず、全ての人に聞いてもらいたい内容でした。せっかくですので詳しい講義内容はまた後ほどこちらのブログにアップしたいと思います。